極楽鳥銀貨
さて、極楽鳥につきまして問い合わせがありますので、お答えさせていただきます。
当社の極楽島へ問い合わせがあるのは、トーンが綺麗であるためだと思っております。
トーンがあるにも関わらず、トーンがない価格を参考にして考えておられるように感じております。
その点、誤解がないよう説明させていただきます。
まずオークションの結果をご覧ください。
トーンがある、なしで、昨年1月の倍の価格となったと推測できます。
1マルクMS66 2021年1月 2,100ドル(オークション会社手数料込)
1マルクMS66 2021年5月 2,220ドル(オークション会社手数料込)
そして、こちらは、なんとMS65の価格です。
2022年1月 3,360ドル(オークション会社手数料込)
そう考えますと、当社のトーンのある、5マルクPR64は、トーンの薄い2021年1月が31,200ドルであったため、2022年1月は、60,000ドルがオークション価格と仮定できます。
つまり、輸入消費税込約763万円となります。
既に当社のセットは、トーンが抜群のため、5マルクだけで、750~800万円となるのです。
2マルクは、2018年PR64トーンなしが実績がありますが、現在は、最低でもトーンありの場合、20,000ドルになるかと思います。輸入消費税込254万円。
1マルクは、MS65が2022年1月に輸入消費税込約43万円で落札されましたので、MS64は、35万円あたりとなります。
ハーフマルクは、2017年にPF67のトーンがそこまで綺麗ではないものが、7,343ドルのため、現在、PR66トーンありは、10,000ドルあたりでも安いと思います。
輸入消費税込127万円。
トーンありの需要が圧倒的に強いため、このような現象が起きております。
そのため、セットでの価格は、非常に妥当性があります。
極楽鳥を実際に委託販売される場合は、この銀貨を買われる方は、必ず海外オークションをみていらっしゃると思います。
私は、皆様と同じ視点でお話しておりますので、その点、価格の妥当性は、ご理解いただけると思っております。