1826年 ジョージ4世 5ポンド金貨 価格推移&今年の予想(2022年1月度版)
本日は、ジョージ4世 5ポンド金貨の過去の価格、今年の想定価格をお伝えさせていただきます。
ジョージ4世のコインは、やはり、裏面の紋章が素晴らしい!
5ポンドは、ウナライオンの後は、全てセントジョージとなるため、ウナライオンの他には、このジョージ4世が、非常に力強い印象を受けるコインと言えます。
下記が、15年前、5年前、そして、直近の価格となります。
*為替は、オークション日の三菱UFJ TTSを使用
*全てオークション会社手数料、輸入消費税込
*その年に出品がないものは、その前後に出品されたコインの価格を参考として入れております。(赤の部分となります)
*2022年63DCAMは、1月の直近の日本のオークション価格(63CAM)に1.115をかけ63DCAMとしての価格としております。
こちらも1911年と同様2011年以降に価格が大幅に伸びており、2017年からも順調に伸びています。
63グレードになりますと、先日、2022/1/16 の国内オークションにて、63CAM PCGS が、オークション会社手数料込みで、25,530,000円で落札されております為、62グレード以上であれば、安定的に伸びていくとみております。
鑑定枚数は、下記となります。
2022年1月時点
<今後の予測>
国内にて63CAMが2,000万円を超えてきており、DCAM(UCAM)はCAMより10%~20%高い価格になるとみております。発行枚数が少ないということもあり、63DCAMは、3,300万円程になると予想しております。