イギリス留学①
先日、お客様より私の性格形成で何が影響したのか、と聞かれましたので、影響されたであろう、経験や考え方をお伝えさせていただければと思っております。
ご興味のない方が多いと思いますので、これらのブログはスルーしていただけますと幸いです。
以前のブログで、と言いましても大分前のブログかと思いますが、私が、高校3年の時、イギリスへ逃亡しました。
しかも、生徒会長という職でありながら。。。
最悪な、生徒会長です。
イギリスへ逃亡したわけは、このまま日本にいたら、勉強嫌いの私、髙橋が、大学受験で失敗するのが見えていたからです。
ほんと、最悪です。
イギリスへ行くことになったのは、なにもイギリスが好きだったわけではなく、時期的にイギリスしかなかったのです。
髙橋、計画性なし。。。
高校2年生の時に学校の斡旋でオーストラリアに短期留学(2週間)という名目で、行ったことがあり、その斡旋会社からのDMを見て、行きたい(逃げたい)と親に伝え、お金がかかるから大反対されながらも、そこをなんとか強引に押し切り、イギリスへ1年間、留学したのです。
イギリスで最初は、ロンドン近郊の街(Essex)で勉強?という名のもとに、数か月間、日本人だけで英語の勉強をしながら、イギリスの生活になれるという期間がありました。
そして、そこでのホームステイは非常にいい経験になったのです。
お父さんは、スーパーにパンを届けるトラック運転手、イギリスで言う、労働者階級の家でした。
イギリス人は、当時ポテトチップスをよく食べていたのですが、食後に、私だけポテトチップスがありません。そして、皆でテレビを見て、私は、空気と同じでしたね。また、毎朝、冷蔵庫にあるパンを持っていっていいよ!と言われ、息子は、ハムなどの具材は、あったのですが、私は、もちろん、パンとマーガリンしかありませんので、マーガリンをつけて持って行ったのを覚えております。
出かける時も、もちろん家族3人で出かけ、私は留守番 笑
そうです、私は、彼らの収入の一部でしたので、別に私なんてどうでもよかったのです。
犬を飼っていたのですが、食事は、犬のほうがよかったです笑
労働者階級、それもかなり収入が低い家庭での経験は、当時は、落ち込んでいましたが、今となっては、私にとり、非常に貴重な経験となったのです。
さて、次回は、学校に入ってからの生活についてお話させていただきます。
2021.12.2