【Sold】1807年 フランクフルト カール・テオドール・フォン・ダールベルク 都市景観10ダカットメダル MS62PL NGC
カテゴリ:ドイツ
年号 | 1807年 |
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国名 | ドイツ |
鑑定番号 | 6145222-003 |
グレード | MS62PL NGC |
販売価格 | 15,000,000円(税込) |
発行枚数 | -枚 |
コイン紹介
2022年8月23日
神聖ローマ帝国は、1806年に解体しました。
ダールベルクは、神聖ローマ帝国の最後の宰相であり、そして、1802年から1803年は、マインツ大司教選帝侯(神聖ローマ皇帝を選定できる権利)でした。
神聖ローマ帝国崩壊の翌年に後のフランクフルト大公になる前に発行された、都市景観メダルとなります。メダルの準備は、神聖ローマ帝国時代と思われますので、タイミング的に崩壊後に発行されただけだと思われます。
裏面は、フランクフルトのザクセンハウゼン地区の美しい街並みが描かれております。
鑑定枚数は、2022/8/23時点、こちら1枚のみとなります。
また、2022年8月22日のオークションにてウィーン都市景観6ダカットメダルMS62がオークション会社手数料、輸入消費税込4.712,479円で落札されました。
<総評>
掲載時点で昨日の8月22日(日本時間23日朝5時頃)の、6ダカットサイズの都市景観MS62が約470万円で落札されました。
そのため、10ダカットサイズの価値は、倍以上の希少価値となり、MS62で既に1000万円の価格となります。
そしてプルーフライクがついていることから1,500万円程が市場価格と言えます。このように神聖ローマ帝国に関連する人の都市景観メダルは、入手ができない状況のため、出てきた時は、買い、と言えるでしょう。