神聖ローマ帝国 1760年 ヨーゼフ2世 結婚記念 10ダカット 金メダル SP61 PCGS
カテゴリ:オーストリア
年号 | 1760年 |
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国名 | オーストリア |
鑑定番号 | 48798632 |
グレード | SP61 PCGS |
販売価格 | 8,800,000円(税込) |
発行枚数 | 枚 |
コイン紹介
掲載日時:2024年12月6日 20時10分
2024年11月16日に日本のオークションで、1765年ヨーゼフ2世10ダカット金メダルMS62PLが1066万円で落札されました。
そのため、SP61が、880万円であれば妥当でしょう。
マリア・テレジアの息子である、ヨーゼフ2世です。
着々と神聖ローマ帝国崩壊の足跡が、近づいてくる中、なぜか、プロイセン王フリードリヒ2世を崇拝する。
神聖ローマ帝国は、この頃、騎士道精神が薄くなり、自らの犠牲を払ってまで、皇帝に尽くそうという精神が見られません。
今後、勝ち残る国はどこだ!?選択肢は、4つだろう。
①プロイセン
②ハノーヴァー
③バイエルン
④ハンガリー
ヨーゼフ2世は、母親である、マリア・テレジアの苦労を身近で実感し、神聖ローマ帝国が、今後の戦国時代で生き残るためには、プロイセンと組むしかないと思ったのかもしれません。
マリーアントワネットがルイ16世に嫁いでも、所詮フランスとは心の中では、犬猿の仲
そして、選帝侯の一つであるハノーヴァー朝のジョージもイギリスを治めることになり、信用ならん!!
バイエルンもつい先日、皇帝を奪った
プロイセンは、シュレージエンを母親のハプスブルク家当主になった年に奪った悪者ではある
が、この中で選択肢としては、組む相手は、プロイセンしかないではないか。
そう思ったのも無理はないでしょう。なにせ、神聖ローマ帝国だけで生き残っていくのは、現実的には無理だったのです。
表面、裏面共にデザインは、素敵ですね!!
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