【Sold】【こんなのも面白い】1811年 ジョージ3世 トークンシリング銀貨 MS62 PCGS
カテゴリ:ドイツ
年号 | 1811年 |
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国名 | ドイツ |
鑑定番号 | 49943172 |
グレード | MS62 PCGS |
販売価格 | 440,000円(税込) |
発行枚数 | 枚 |
コイン紹介
掲載日時:2024年8月16日 12時38分
重量:3.9g
今回、ご紹介するコインは、非常に珍しいものです。
ハノーファー公国(旧神聖ローマ帝国 選帝侯の一つ)ゲオルグ3世でもあり、イギリス ジョージ3世のシリングトークンです。
おそらく現存は、殆どなく、鑑定されたものは、この1枚のみかと思われます。
このコインには、Pays the bearerと記載されており、このコインは、1シリングと交換できたトークンとなります。
非常に珍しい、そうですね、今で言うと小切手のような感じです。
なぜ、豚なのか。
イギリスは、産業革命以前は、どの家庭で豚が飼われており、イギリス人にとって一番身近な動物であったからでしょう。
イギリスの夕食は、ご存知の通り、ベーコン、そして、ビーンズ(オレンジ色のものですね!)、それとポテト、というものが一般的で1994年に私がイギリスに留学していた時も、この組み合わせでした。
とにかく、美味しくなかったです。が、しかし、イギリス人は、これを毎日のように食べていました。
鑑定枚数は、この1枚のみ
オークション価格は、下記となります。
2024年4月26日に未鑑定品が33万円で落札されました。
計算式:1500ユーロ×1.2×168.55(2024年4月26日 三菱UFJ TTS)×1.1
<総評>
このように当時の小切手の役割をしていたシリングトークン、是非、お持ちになってください。このような珍品は、面白いでしょう。