神聖ローマ帝国 1765年 マリア・テレジア 2ダカット金貨 MS62 NGC

カテゴリ:ハンガリー

年号 1765年
国名 ハンガリー
鑑定番号 6774146-008
グレード MS62 NGC
販売価格 1,480,000円(税込)
発行枚数

コイン紹介

掲載日時:2024年8月15日 14時54分

やっと入手できました、マリア・テレジアの2ダカット金貨!!

入手が困難なため、価格は、難しいところです。

もしかしますと、当社より安い価格で出てくるかもしれませんし、高い価格となるかもしれません。

それは、運ですね。

さて、神聖ローマ帝国と言えば、カール6世ですが、カール6世が尽力したおかげで、女性であるマリア・テレジアは、ハプスブルク家の当主となることが許されました。

ただ、ご存知の方も多いと思いますが、当主となった直後にその隙をつかれ、プロイセンにシュレージエンを奪われます。

受難続きのマリア・テレジアが、最後にすがったのが、今回のハンガリーです。

正直、ハンガリーでどのように味方をつけたのか、議論の内容の伝記が薄いのですが、一つ行ったことは、事前にハンガリー人が好きな乗馬を特訓していたことです。

ただ、それだけでは、納得できないです。

宿敵であったフランスへ娘であるマリーアントワネットを嫁がせるというところも、非常に外交には長けているのではないかとは思います。ただ、やはり、温室育ちであったこともあり、フランスが、ルイ14世時代に既に財政は、破綻状態であったことまでは見抜けなかったのでしょう。

派手に見える時ほど、苦しい状況の時が多いものです。本物は、常に、地味にコツコツと、繰り返しています。決して、派手に見えません。

そして、その積み重ねが、ものすごい結果としてついてきます。

ただ、当事者としては、当時まだまだフランスが強い時代に見えたため、致し方ない部分があったと思います。

神聖ローマ帝国が終焉に向かい、その立て直しができない日々にマリア・テレジアは、悶々としていたことでしょう。

是非、その苦しみながらも守り抜いた神聖ローマ帝国のコインを1枚お持ちください。

 

鑑定枚数は、下記となります。

2024年8月15日時点

<総評>

150万円なら、2ダカットでもあるし買いでしょう。

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