コイン紹介

掲載日時：2024年6月16日　17時55分

重量：20.6ｇ

直径：37mm

娘のルイーズ・マリーがベルギー国王レオポルト1世と結婚し、イギリスとも関係が近くなり、国の安定を図りました。

ただ、ルイ・フィリップも王政を維持することができず、イギリスに亡命し、ヴィクトリア女王の保護のもとに余生を過ごしました。

イギリスとの関係を築いていたことが、自信の命を長らえることになったのです。

イギリスとベルギーの関係が、すぐに浮かばないかもしれませんが、レオポルト1世とヴィクトリアは先祖は、同じ出身であり、下記のように強い繋がりがあるのです。

①レオポルト1世の兄であるエルンスト1世は、ヴィクトリア女王の夫であるアルバートの父親

②レオポルト1世の姉であるヴィクトリアは、ヴィクトリア女王の母

③レオポルト1世の妃は、ジョージ4世の娘のシャーロット・オーガスタ

そのため、ヴィクトリア女王のコインをお持ちの方には、このエッセーを是非お持ちになってもらいたいです。

 

 

光のあて具合によりトーンがあります。

SP66のため、もちろん最高鑑定となります！！

 

以前日本のオークションにてSP61が出品されておりました。

2019年7月にSP61が466,200円で落札されました。

 

＜総評＞