【200万円の予算は、これ!!】神聖ローマ帝国 ヨーゼフ1世 2ターラー MS64+ NGC
カテゴリ:オーストリア
年号 | 1705-1711年 |
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国名 | オーストリア |
鑑定番号 | 2125760-010 |
グレード | MS64+ NGC |
販売価格 | 2,200,000円(税込) |
発行枚数 | 枚 |
コイン紹介
掲載日時:2024年5月10日 20時13分
ヨーゼフ1世は、カール6世の父親であり、マリア・テレジアの叔父となります。
マリア・テレジアのコインをお持ちの方には、是非、お持ちいただきたい1枚とはなります。
1705年に即位し、1711年とわずか6年しか在位がなく、このような短期の在位のコインは狙い目です。
そういえば、ハプスブルク家といえば、顎が特徴的なのですが、このヨーゼフ1世は、顎は出ていませんね!
スペインのフェリペ3世の血を引いており、そのため、顎が出ていないのでしょう。
この時、この髪型が流行っていたのでしょうか、それともルイ14世が真似たのか。。。
ヨーゼフ1世とルイ14世、親戚同士で、同じ時代に生きた王様であり、ルイ14世は、神聖ローマ帝国を凌ぐ勢いがあり、一方神聖ローマ帝国は、相変わらず、財政には、苦しみ、なんとか、ヨーゼフ1世も持ちこたえた、そんな状況であったため、ルイ14世は、神聖ローマ皇帝の座を狙っていた!?とも取れますね。
ヨーゼフ1世肖像画
Wekipediaより
ルイ14世肖像画
Wekipediaより
鑑定枚数は、下記となります。
オークション価格は、下記となります。
鑑定枚数が一番多い、レオポルト1世のMS64が直近の同じくモナコのオークションで143万円で落札されました。
計算式:6,500€×1.2×167.54(2024年5月7日 三菱UFJ TTS)×1.1
2022年10月にMS65が570万円で落札されました。
計算式:30,000€×1.2×144.16(2022年10月13日 三菱UFJ TTS)×1.1
<総評>
2ターラーの高鑑定は、なかなか入手できません。200万円の予算の方は選択肢の一つでしょう。