コイン紹介

掲載日時：2024年4月13日　20時09分

カルロス4世は、ルイ14世の子孫です。

祖父は、フェリペ5世（スペイン王）で、フェリペ5世は、ルイ14世の孫にあたります。

そして、フェリペ5世を見ていただくと、髪型からフランス人であることが分かります。

（Wekipediaより）

そして、カルロス4世と言えば、プラド博物館にある、下記のゴヤの絵が有名ですね！

私も色々な博物館、美術館に行きましたが、ゴヤの絵が、私は別格ではないかと思っております。

なんといいますか、絵の中にす～と入り、そして、この時代が目の前にあるかのように見事に錯覚させてくれます。

私はこの絵を見た時に、このカルロス4世の妻マリア（ルイ15世の孫）や、弟のアントニオ（おそらく）の目力に惹かれました。

カルロス4世の後は、まだ諦めていない、という気持ちがあるのをゴヤは、感じ取り、それをこの絵に乗せたのかもしれません。

そして、ゴヤはよく映ってますが、カルロス4世やフェリペ5世などの信頼が、厚く、一緒にこの国の国難に挑もうとしていた表れてでしょうか。

もっともっとスペインという国を知りたくなった、そんな1枚でした。

表面、裏面共にMS62以上と思えるほどいい状態ですね！

 

鑑定枚数は、下記となります。

2024年4月13日時点

 

＜総評＞

大型金貨でまだまだ安価に置かれているスペイン金貨、今後目が離せません。