【Sold】1830年 バイエルン ルートヴィヒ1世 都市景観 ダカット金貨 MS62PL
カテゴリ:ドイツ
年号 | 1830年 |
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国名 | ドイツ |
鑑定番号 | 6494310-002 |
グレード | MS62PL NGC |
販売価格 | 3,000,000円(税込) |
発行枚数 | 不明枚 |
コイン紹介
掲載日時:2023年4月28日 21時
重量:3.49g
神聖ローマ帝国時代、バイエルンは、神聖ローマ帝国の領邦であり、そして、バイエルン王は、選定候でありました。その後、神聖ローマ帝国が1806年に崩壊し、ナポレオンにより王国として認められ、バイエルン王国となったのです。
その、最初の王がマクシミリアン1世、その息子がルートヴィヒ1世となります。
ルートヴィヒ1世の名づけ親は、ルイ16世であり、神聖ローマ帝国時代の最後のバイエルン王であったマクシミリアン4世(バイエルン王国 マクシミリアン1世)の子であるという、神聖ローマ帝国選帝侯の息子であり、そして、フランスとも強いつながりのあった歴史的に混沌とした時代を駆け抜けた人物です。
また、ルートヴィヒ1世の孫が、ルートヴィヒ2世であり、有名な、ノイシュバインシュタイン城を建築しました。
まさしく、この混沌とした時代の国を上手く統率したレジェンドと言えるでしょう。
裏面は、ライン川からシュパイヤーを見た都市景観が描かれています。
*中心に見えているのがシュパイヤー大聖堂となります。
都市景観の2023年、オークション価格は、下記となります。
2023年1月は、300万円近くださないとMS62PLは、購入できず、そして、
4月には、デザイン性のよいレーゲンスブルクは、400万円近くになってきています。
オークションワールドにて2023年1月に1790年ニュルンベルクMS62が2,664,000円で落札されました。
また、同じく2023年1月に1737年レーゲンスブルクMS63が2,664,000円で落札されました。
そして、4月は、一段と価格が上昇し、レーゲンスブルクMS62PLが3,552,000円で落札されました。
<総評>
1ダカット都市景観は、MS62PLは、300万円になってきており、今後、倍くらいにを目標に向かっていくのではないかとみております。300万円で購入できる内に購入しておくのも手かとは思います。